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ディーネヌエー
 じっちゃんとばあちゃんがちょっと体調崩して少し前に入院しました。もうだいぶ落ち着いたみたいでほっとしていますが、ひとつお話させてください。

 そのじっちゃんですが、なかなかやんちゃなんです。

 危険だから一人でトイレに行くなと言われたのに平気でして、ナースに怒られ目をつけられてしまったらしいです。動いたらわかるように糸で仕掛けをかけられたり、カーペットだか何かの下にもセンサーを取り付けられたらしいです。スパイかってつっこみたくなりました。

 実は最近予防接種をしたんですけど、ちょっとだけ運動、まあ激しい運動とも言うのか、やっちゃったんです。注意書きに書いてあったんだけど、どうしても部活したくて。

 ・・・同じDNA入ってるって感じました。きっと僕の孫も医者やナースの言うこと聞かないなって思います。

 「じっちゃんの名にかけて!!」(要はナースの敵(笑))
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吐血
 吐血というといろいろ原因があります。

 例えば、頻度の多いものとしては胃潰瘍、十二指腸潰瘍、肝硬変の患者さんなどでは食道静脈瘤破裂、また胃癌や出血性胃炎などもあるらしいです。

 時代劇では、結核にかかった沖田総司が結核で血を吐いている場面などが印象的かもしれません。


 では今日の本題。この季節、新学期ということで会社やサークルなどではしばしば激しい飲み会に遭遇します。

 飲んで吐いて飲んで吐いて・・・。ふと気がつくとゲロの中に血が混じっていました。

 これはマロリーワイズ症候群の可能性大です。難しい名前ですが、要は(吐きすぎて)食道が裂け出血したって感じです。

 たいていは自然に治ってしまいますが、たまに内視鏡で止血することもあるらしいです〜。飲みすぎには気をつけましょう(^^)
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歯医者か?
 下手ですみませんが、下の絵を見てください。

 ほとんどの人は「どこがおかしいのだ」と思うかもしれません。でも、虫歯とは別の原因でこのあたりが痛くなることもあるのです。

 例えば、先週某テレビ番組でもやっていましたが、三叉神経痛で歯が痛いと思うことがあるようです。
 また、狭心症や心筋梗塞などの心筋虚血でも下顎の辺りに痛みを感じたりします。

 少し歯から話はずれますが、狭心症や心筋梗塞では、他に腹痛という症状のときもあるようです困惑

 このように時に病変とは違うところに痛みを感じたりします。人間の体って厄介ですね〜
 どれだけ歯医者に行っても歯の痛みが取れないという人は、別の疾患も疑ってみたらいいかもしれませんね〜。では・・・
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中国の医大生
 学校が始まりました。授業ではいろいろ話を聞きました。その中からひとつ。

 (今日の授業ぷり↓)


 日本の医学生は卒後進路が選べますが、中国では少し違うようです。

 中国の医大生は大学での成績で卒後の進路がきまってしまうらしいです。例えば、上位数パーセントは大学病院に残れるとかあるらしいです。

 東大も多かれ少なかれこのようなシステムがあります。上位何パーセントかは官僚とか・・・。

 そのようなシステムのところでは教室は常に前からつまっていくようです。

 なかなか大変だな〜、と思いました。でも、逆に言えば卒後がある程度保障されているようにも感じます。どっちが大変とかは単純なものさしでは測れなさそうですね。。

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肥満細胞と脂肪細胞
 先日、花粉症のしくみについて簡単に説明しましたが、ひとつ誤解しないでほしいことがあります。
 話の途中で「肥満細胞」という言葉が出てきました。これについて少し・・・。

 「肥満細胞から出た物質で花粉症になる。だったら、太ってる人は花粉症になりやすいのか?」
 という疑問を持つ人がいるかもしれません。↑の実際のところはよく知りませんが、肥満細胞は肥満とは関係ありません。この細胞は血球系の細胞です。

 では、おなかの周りについている“アレ”は何かといいますと、「脂肪細胞」です。

 紛らわしい名称ですが、両者は関係ありません。簡単に比較の図を載せておきます。

 大きさもこのくらい違ったりします。

 ということで・・・。
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